【LIVEレポート】2017.12.28 SUSUKINO810
Live at SUSUKINO 810 H29.12.28
本日、ALTERED2回目となるLIVEを完全密着取材させてもらった。
当日は、メンバーがそれぞれ仕事や、学業に勤しんでる為、リハ無しの本番となった。当然、サウンドメイクをする暇も無い状態であったがそれでも5人は動じる事無くそれぞれのセッティングを淡々と行っている。筆者がメンバーそれぞれに取材を行おうとしたら、Gt.KOICHIが間髪入れずに「出た音がALTEREDの全てだから」と言い放つ。マイナスのエネルギーをプラスに変換する、「俺たちが世の中を切り取っていく。黙ってついてこい」そんな言葉をまるで筆者に問いかける様な眼差しでこちらを見ていた。
20:00〜
ALTERED目当てのオーディエンスが続々と会場に足を運んでくる。
20:45分、Vo.TOMOHI-LOWの気合の入った掛け声と共にライブがスタート。
「こんばんは!ALTEREDです!今日は暴れて怪我して帰ってくれ!!」開始早々、すかさずオーディエンスを煽る。
本日の1曲目は
「ALIVE」からのスタート。
非常にドラマティックなコード群を展開する楽曲が特徴的なナンバーだ。メンバー全員が音を確かめ合う様に楽曲を鳴らしていく。Bass&Vo.YU-TAの卓越で洗練された歌声が圧巻であった。
2曲目はVo.TOMOHI-LOW作曲の「TOILET」
こちらもマイナー調の正統派なコード進行で展開されるドラマティック且つエモーショナルなナンバーだ。哀愁漂うコードにDr.RYOSUKEからの独創的なドラミング、そしてVo.TOMOHI-LOWの世界観が存分に発揮された旋律。まるで誰もいない宇宙空間の庭園で和やかにティータイムをしているかの様な…そんな感覚に包まれた。
3曲目はバラードナンバーである「WALK」
こちらはGt.KOICHIが、作詞作曲を担当。とてもわかりやすいメジャー調のコード進行、そして何より筆者が驚いたのは、バラードであるが故の曲の”単調”さを全く感じられなかったのだ。聴いていて、「共に人生を歩んで行こう」そんな気持ちにさせられるナンバーであった。特に印象に残ったのがGt.MIYAJIのギターソロである。繊細な中にも激しい激情心が詰まったかの様なメロディーを展開するのだ。ギターソロ後半でKOICHIとのツインギターの絡みが特に最高であった。
4曲目、ハードなナンバーである「DFGA」
こちらではオーディエンスの熱気が徐々に高まり、サビではそれが爆発し、フロアでモッシュが起こっていた。
メンバー全員がオーディエンスを煽っている楽曲で、なんでもありの精神が反映されている様な、そんな楽曲であった。
5曲目はお馴染みの
「Cherry」
アルペジオからの展開でBass&Vo.YU-TAから歌い出しが始まる。それに続いてギター、ドラムと激しいメロディ展開がされる曲である。曲のギターソロ後半でお決まりのVo.TOMOHI-LOWのフロアへのダイブ。
オーディエンスと一体となって暴れまわっている姿は圧巻であった。
ラストがお馴染の楽曲
「Beginning」
この楽曲はALTEREDの前身のバンドからやっている歴史のある楽曲である。歌詞の中に”everyone mosh our this song「みんなでモッシュして、みんなで踊ろうよ」という歌詞がある。この楽曲が本日のライブのハイライトで演奏されたら、オーディエンスの中にある熱い気持ち、踊って騒ぎたい気持ちが爆発したのだろう、フロアがモッシュ&ダイブの嵐であった。メンバー全員がオーディエンスと一体となっている姿がとても印象的であった。
ライブ終了後、筆者はバンドの打ち上げにも参加させて貰ったが相変わらずカオスな打ち上げであった。
読者の皆様にはご想像ににお任せします。
※ちなみにこの打ち上げにてVo.TOMOHI-LOWがこの日をもってSynthesizerに転身したのはあまりにも有名な話である。
何はともあれ。とても良いライブであった。
これを読んでいる皆さん、まだALTEREDのライブに行った事の無い皆さん、ぜひ足を運んでみて下さい。
きっと自分の中にあるモヤモヤしているものがパチーンと弾けて何かが変わります。本当です。
それだけALTEREDの5人はあなたの心に響く音楽を鳴らし続けてくれる事でしょう。
5人はいつでもライブハウスで待ってます。
次のライブは自然と新曲を期待してしまう…‼︎
突然、何かを思いついたTOMOHI-LOWさん
バンド仲間のライダースを着させてもらって上機嫌です(笑)これが着たかったのね(笑)
キマってます。
それでは本日はこの辺で。
See You Next Again ALTERED Live!
ALTEREDの中の人
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